ショパール トゥールビヨン ・ナイト!
こんにちは。Doiです。
あの煮え沸るような夏の暑さはすっかり過ぎ去り、日中も随分と過ごしやすい気候になりました。
そして、ようやくレザーベルトの時計が使える季節が訪れました。
...さて今回は、先月ショパール銀座ブティックで行われた「ショパール トゥールビヨン ・ナイト」というイベントに参加してまいりました。
このイベントは夕方から夜まで、ショパール銀座ブティック2階の「ジェントルマンズ・ルーム」で行われました。その名の相応しく、インテリアデザインから調度品まで高級感溢れる空間になっています。
この日は特別なイベントという事もあり、普段は見ることのできないレアピースが数多くディスプレイされ、特にL.U.Cシリーズの並びは圧巻でした。
先ずはショパール・ジャパン代表・トーマス・ドベリ氏による挨拶でイベントスタート。
ショパールの歴史や現行のL.U.Cコレクションについてのプレゼンをしていただきました。
イベントの嬉しい醍醐味の一つがフィンガーフィード。この日のために特別に用意されたのはこのマカロン。フライングトゥールビヨンのデザインスケッチが描かれているので、なんとも食べるのが惜しいんです。
さて、こちらが本日のメインディッシュです!
今年の新作“L.U.C フライングT ツイン”。ショパールが初めて製作したフライングトゥールビヨンを搭載したモデルです。
ショパールの名キャリバー・96系をベースとして堅牢なトゥールビヨン 機構を加えたもので、25200(3.5Hz)という独特な振動数と積載式二重香箱で、パワーリザーブ65時間を実現しています。
初見での第一印象は「とにかく薄くて着け心地が良い」ということ。ケース厚は7.2mmという数値ですが、決して薄すぎるという事もありません。
薄さを追求しすぎても、時計としてのエレガンスさが失われたり、パッケージングが崩れたりする事もある、というのを聞いたことがあります。
しかしこの時計は、しっかりとしたある程度の重量と共に、確かな腕に対するフィット感が、非常に心地良いと感じました。
また、文字盤の美しさも魅力的です。
細かなギヨシェ模様は珍しく、六角形を組み合わせた蜂の巣のハニカム構造のようになっています。蜂には勤勉さや繁栄を意味する考え方があるそうです。
続いては、日本では滅多に見ることの出来ない“L.U.C 150 オールインワン”です。
ショパール創業150周年を記念して製作されたこの時計。ホワイトゴールドとピンクゴールド、各15本限定という希少さです。
直径46mm・厚さ18.5mmのケースは、他のL.U.Cシリーズとは一線を画すオーラがありました。
“オールインワン”という名前が体現するように、実用性に富んだ(?)必要な機能が全て詰まっていると言っても過言ではありません。閏年表示を含んだパーペチュアルカレンダーや日の出・日の入り時刻表示、軌道式ムーンフェイズなど、計14もの複雑機構が搭載されているスーパーコンプリケーションなのです。
この他にもたくさんの貴重なトゥールビヨンウォッチを眺めることが出来ました。
ここからはダイジェストで…
L.U.C エンジン・ワン
L.U.C エンジン・ワン H
L.U.C トゥールビヨン テック・ツイスト
L.U.C トゥールビヨン SL
L.U.C パーペチュアル T
いかがでしたでしょうか。
なかなか普段お目にかかれない、希少な時計達に囲まれた、最高の“トゥールビヨン ・ナイト”でした。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
Doi