イェンス シュナイダーさん、再び!
イベント等の際には度々お世話になっている、恵比寿のノーブルスタイリング。独立系やマイナーな時計ブランドのみを取り扱う、とても個性的な珍しいショップだ。
今回は、ドイツ時計産業の第一人者とも言える、現・ラング&ハイネの開発責任者であるイェンス・シュナイダーさんが来日されるという事で、トークショーが開催された。
実は彼にお会いするのは2回目で、昨年9月に同店で行われたイベントの時以来である。
私はこの日午後まで学校にいたため、イベント自体は途中参加となってしまったが、なんとかトークショー中に滑り込むことができた。
ラング&ハイネのブランドの経緯やモデルの説明をされていたが、気になったのは今後についてだ。
新しいメタルブレスの登場や文字盤、針の種類の増加など...。それに加えて来年2021年にはブランド設立20周年を迎えるので、アニバーサリーモデルを製作中とのこと。これからの期待が高まるプレゼンテーションだった。
その後はタッチ&トライ。
今回初めて拝見したのがアントンだ。同ブランド初のフライングトゥールビヨンを搭載した角形モデルで、非常にエレガントで上品な顔立ち。エナメル文字盤の開口部から妖艶な動きを堪能できる贅沢な一本だ。
もうひとつがゲオルグ。
ブランド初のレクタンギュラーモデルで、アントンのベースにもなったらしい。艶やかなエナメル文字盤と繊細なルイ針が非常にマッチしている。
こんな貴重なモデルをじっくり眺めることができるとは...。なんとも贅沢なひと時を過ごした。
そして...
“ある理由”によりイベント後の飲み会に参加させていただく流れに!
最後に、イェンス・シュナイダーさんと一緒に記念撮影をすることができた。
この貴重なショットは一生の宝物だ。